EPISORDⅢ:女王陛下は止まらない
ハローピープル。メッポです。ご機嫌いかが?
この原稿は5月14日に書いてるんだけど、先日コロナウイルスの影響で静かめな21歳の誕生日を迎えました。
もちろんステイホームしておりました。1ヶ月の間に20数本の映画を観て!
その中に『ハードコア』(15年・米&露)という、FPSゲームでお馴染みの一人称視点で全編を描くユニークな作品があって。
話の半分くらいで酔ったのはとにかく、クイーンが流れるんですよ。もはや説明不要かと思うけど、イギリスのあのクイーン。フレディ・マーキュリーがシド・ヴィシャスに喧嘩を売られたあのクイーン。
2018年には『ボヘミアン・ラプソディ』(18年・英&米)が公開されたあの(以下略
で、その“ボラプ”を観て、小5(4だったかもだ)の時に初めてクイーンを聴いて衝撃を受けたのを思い出した。その前に「女王様物語」は聴いてたんだけど。
あ、気付いてた人多かったけど、劇中で表題曲をシングルにするのに否定的だったレコード会社の社長は、『ウェインズワールド』(92年・米)でドライブ中に“ボラプ”聴きながらヘドバンしてたマイク・マイヤーズその人です。
終盤で流れる「Don’t Stop Me Now」は新ミックス(新録のギター入り)で完全に我々を泣かせにきてたよね、ズルい。
で、この曲が先に書いた『ハードコア』の同じく終盤で主人公が敵をボコボコにするシーンでも流れたもんだから笑っちゃった。そりゃそうでしょ?見ればわかるよ、イギリスのゾンビ映画みたいだって……。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』(04年・英&仏&米)は『ベイビー・ドライバー』(17年・英&米)などでお馴染みエドガーライトと、みんな大好きサイモン・ペッグとニック・フロストのトリオで作られたコメディ映画。
“アメリカ映画の『ゾンビ』(78年・米&伊)のシチュエーションがイギリスで起きたら…”というコメディ。こちらもゾンビをボコボコにするシーンで「Don’t Stop Me Now」が流れる。もはやそういうBGMなのかとすら思えてくる。グラセフやる人、よければ流してみて。
映画“ボラプ”に話を戻そう。
作品を通してクイーンの良さ、ファンの多さ(新しい若い層も生まれた!)、『フラッシュ・ゴードン』(80年・米)は『テッド』(12年・米)でネタにされるレベルでカルト的人気を誇るという事を再確認できた。ライブエイドの話が出るときにザ・フゥーの名前も出る!笑
今回はこんな感じです。
オレがモッズに目覚める5年くらい前と、中3の受験期にほぼ勉強せずに聴いてたクイーンについてでした。
なおジョン・ディーコンの息子はYouTuberらしいです。
では、また次回!