ようこそ!プライベート盤ワールド

ようこそ!プライベート盤の世界へ

本日は少しマニアックな内容でお届け!
知られざる、ラモーンズのプライベート盤の世界について、MODEL.Tさんにご解説いただきます。
YouTubeのリンクと合わせてお楽しみください!

『UNRELEASED TRACKS』
ブート盤というとライブ音源が多いラモーンズ。今作は珍しく未発表のスタジオ音源をメインに集めたレアトラック集となっている。2001〜2002年にかけてリリースされたボーナストラック入りのオリジナルアルバム(リマスター盤)にも収録されていない音源も多数収録。それまでアナログ盤でしかリリースの無かったGO HOME ANN等のB面曲がCDとして発売されたことも、当時のコレクターを歓喜させた。

GO HOME ANN, 1985 From “Bonzo goes to Bitburg” 12′ singe.


『MORE UNRELEASED TRACKS』
タイトル通り、先に紹介した『UNRELEASED TRACKS』の続編。
今作はPLEASANT DREAMSのデモやRICHIE vocalバージョンの音源など更にマニアックな未発表音源を多数収録しており、オリジナルアルバムを聴き尽くしたファンでも十分に楽しめる内容となっている。特に中期ラモーンズが好きなファンにとってはマストアイテムである。

Humankind (RICHIE on Vocals)


『European Summer Tour Of ’89』
1989年イタリアのローマで行われたライブ音源。DEE DEE脱退の年でもあり、ジャケットに使用されている写真がやる気のない頃のDEE DEE(笑)のため買わなくても良いかなと思われがちだが、これがまためちゃくちゃかっこいい。JOEYの歌い回しの崩し方が特に神がかっておりR’N’Rハイスクールやボンゾ、シーナは鳥肌モノ。
最高の歌い回しをDEE DEEの1-2-3-4!で繋ぐノンストップぶっ通しの60分。

Summer of ’89 (Italy 09/05/1989)


『TOMMY’S LAST GIG 1978』
1978年5月4日にCBGBで行われた初代ドラマーTOMMYのラストライブをライブ前のMCからラストのハッピーファミリー(涙)までを完全収録。
初期メンバーの集大成であり歴史的瞬間であり、このライブを聴いてるとラモーンズが好きで良かったなと再確認出来る重要な1枚。

Live 04.05.1978 Tommy’s Last Show at CBGB

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