ラモーンズファン100人に聞きました! 「令和のラモーンズ大アンケート」結果発表

ラモーンズファン100人に聞きました! 「令和のラモーンズ大アンケート」結果発表

今回の特集の企画として、8/8~8/14までの7日間ラモーンズに関するアンケートを行ないました。
回答が集まるかな…と不安もあったのですが、最終的には100人の方にお答えいただきました!本当にありがとうございます。
ではさっそく、結果を見ていきましょう!

回答者について

男女比

まずは、男女の比率を見ていきましょう。

綺麗な7:3!
アンケートの中間発表の記事を出した時も言及しましたが、ラモーンズファンクラブのユキ会長がインタビューの中でおっしゃっていた当時のラモーンズのライブのお客さんと同じ男女比ですね。

年代


40代~50代のラモーンズリアルタイム世代の方々が半数以上を占めていますね。
ですが10~30代からの回答もあり、ラモーンズは今なお幅広い世代に聴き継がれていることが分かります。

好きな○○は?

好きなメンバーは?

お次は、メンバーについて。
このような結果になりました!

ジョーイ大人気!
続いてディー・ディー、ジョニーといった感じですね。
ここからは、コメントと合わせて見ていきましょう。

1位ジョーイ・ラモーン


声と佇まい❤️
(yucoさん・40代女性)

最強のボーカリスト。甘く切ない声。
(ジョニ男さん・50代男性)

デカい
(ゲンさん(The LP’s)・10代男性)

スィートな声!ポップな存在!
(リードIIさん(マーガレットズロース)・40代男性)

ジョーイの声こそ、ラモーンズの真髄なのではないかと思うから
(みつおさん(やおや)・20代男性)

独特の歌声やセンターにスッとそびえ立つプロポーションについてのコメントが年代、男女問わずに多い印象でした。
また、

全員好きすぎて決められませんが、ジョーイは初めてライブで生で会ったとき魂を持っていかれて結婚しようと思った10代の私 笑
(エリザさん・50代女性)

一目惚れの、初恋の人です。
(あやこぱんくさん・30代女性)

といった女性からのコメントもありました。
ジョーイのあの何とも言えないミステリアスで柔らかい雰囲気。かっこいいですよね…!

その他には、ジョーイの内面に対するコメントもありました。

視力が弱く社会の役に立たないクズと診断されたり強迫性障害を抱えながら音楽にその鬱屈をぶつけその唯一の声でパンクとして昇華したから。
(チャンオカさん・20代女性)

Joeyの奇人、拗らせた感じこそがRamonesの魅力
(Tony Ramoneさん・30代男性)

音楽的にも人間的にも魅力に溢れた、ラモーンズ不動のセンターのジョーイが堂々の1位でした。

2位全ラモーン

今回、あえてこの項目を作らせていただきました。
コメントを見ていきましょう。

誰か1人欠けてもラモーンズじゃない!
(フミー・ラモーンさん・30代女性)

誰がと言うよりラモーンズそのものが好きだ。
(ねこなつさん・40代男性)

誰一人欠けてもバンドは成立しなかったであろう、奇跡のオリジナルラインナップ。その後の追加メンバーも含めて全員が重要と考えます。
(がんじろうさん・40代男性)

ラモーンズって、一人一人の「ラモーン」の集大成なんですよね。「ラモーン」の集団。それが「ラモーンズ」!

3位ディー・ディー・ラモーン

3位にランクインしたのは、ベーシストのディー・ディー。
コメントを見てみましょう!

「1234!」のカウント。ある意味彼がいなければラモーンズの曲は始まっていない。
(姫野光太郎さん・20代男性)

1.2.3.4!の掛け声が最高にキュートだから。
(さゆりさん(やおや)・20代女性)

ラモーンズといえば、なんといってもジョーイとジョニーだと思いますが、今フェスのタイトルは「RAMONES FESTIVAL 1.2.3.4!」ということで、カウントを叫んだ「ディー・ディー」にします。
(shuheiさん・40代男性)

めちゃくちゃなカウント
(ようかいさん・20代男性)

やっぱりディー・ディーといえば「1.2.3.4!」の掛け声!
初めてラモーンズの動画を見た時、ドラマーでなくベーシストの掛け声から始まるというのが新しくてかっこいいなと思いました。

その他には、ベースプレイに言及したコメントもありました。

ベースプレイ!
(メッポさん(the Affect)・20代男性)

説明できない破壊力と魅力があるから。私はバンドでベースを弾くことがあるのですが、Dee Deeのダウンピッキングには本当に衝撃と影響を受け、どんな時もお手本にしています。
(ミドリさん・20代女性)

独創的なサウンドメーカー
(さかラモーン・50代男性)

4位ジョニー・ラモーン

4位はギタリストのジョニーがランクイン。
コメントを見てみましょう!

ジョニーの黙々とギターを弾くスタイルが良いっすね。
(伍長さん・40代男性)

あのダウンピッキング
(こーすけさん(あゆライナリーパーズ)・40代男性)

ギターソロなんて不要の怒涛のダウンピッキング!
(hiroramoneさん・40代男性)

代名詞とも言えるダウンピッキング炸裂のギタープレイに対するコメントが多かったです。
また、こんなコメントもありました!

初めてラモーンズのライブに行った時、私は当時16歳で海外のアーティストのライブも初めてでした。もしかしたらメンバーに会えるかもと思い友達と2人で待機してみました。他に待機してる人はいなく暫く待ってもメンバーは現れなかったのでもう会場に入ってしまったのかと思ったら外人が2人歩いて来ました。
ジョニーとマーキーでした。
慌てて握手してもらいサインを貰い喜んでいると、ジョニーはポケットからピックを取り出して私達にくれました。まさに神対応でした。その時からラモーンズとジョニーラモーンが大好きになりました。
(MATTYさん・40代男性)

ファンへ真摯に対応をしてくれるジョニー。正にギターヒーローですね!

5位C・J・ラモーン

続いて5位には、ディー・ディー脱退後のラモーンズを支え、今なお活動を続けている現役ラモーンのCJがランクイン。

私がガッツリ Ramonesにはまったのは、楽曲はもちろんでしたが、頻繁に来日するようになった頃、CJの入ったばかりの勢いのあるステージが楽しくて。そこから 数えられないくらいライブを見て、たくさん思い出もできました。CJ最高です!
(ゆりっぺさん・50代女性)

過去のものだったラモーンがCJのおかげで一気にリアルタイムになったので。
(ゆーけぴーけさん・40代男性)

昔やっていたバンドで一番歳下だった。年齢差も同じ位でしたので同じ境遇だったんだろうなって想像で。
(通りすがりRAMONEさん・50代男性)

ラモーンズ解散後、一番真摯にラモーンズの音楽を引き継いでいると思うから。
(ユウゴさん・30代男性)

6位マーキー・ラモーン 7位トミー・ラモーン

ドラマーラモーンたちへはこんなコメントがありました。

マーキー・ラモーン
エイトビート!
(たけちよさん・30代男性)

トミー・ラモーン
1番しんどそうなドラムと老後の弾き語りが可愛い
(MJラモーンさん(MuddyDays)・20代男性)

好きな曲は?

ラモーンズの全楽曲から、1番好きな曲を、1人1曲を選んでいただきました。本当に皆さんには難しい質問をしてしまったと思います。何とか1曲をお選びいただきありがとうございます!

まずはベスト3を発表する前に、AppleMusicのトップソングベスト3を見てみましょう。

AppleMusicのトップソングベスト3(2020.08.16現在)
1位 Blitzkrieg Bop
2位 Do You Remember Rock ‘n’ Roll Radio?
3位 Sheena Is a PunkRocker

珠玉の名曲揃い…

では、アンケートの結果を見てみましょう。
ベスト3の発表です。

1位 Do You Remember Rock ‘n’ Roll Radio? (10票)
2位 Blitzkrieg Bop(8票)
3位 Bonzo Goes To Bitburg (6票)

それぞれのコメントをご紹介します。

1位「Do You Remember Rock ‘n’ Roll Radio?」

どれが1番だろう?と考えてる時に思い浮かんで口ずさんだ曲がこれだったから。
(茄子顔さん・40代女性)

フィルスペクター最高!!
(ささきなそさん・20代女性)

結婚パーティの入場曲にした
(Jimmy Jazzさん・40代男性)

2位「Blitzkrieg Bop」

初めて聴いてから20年以上経つのに聴けば聴くほどスゲー曲だとブッ飛ぶから。いまだに。
(TCさん(DEWEES JAPAN)・40代男性)

出会いの曲なので
(chiiさん・40代女性)

(楽曲一覧を)途中まで見ましたが、どれか一曲は難しい。それなら一番上にある一番有名の曲!
(マキモトさん(ラモーン部)・40代男性)

3位「Bonzo Goes To Bitburg」

小さい頃から父が車で流していてとても思い入れのある1曲だったからです!また聞く度メロディに感動してしまいます!
(電撃!さん・10代男性)

似つかわしくないキラキラ感。
(ハム助さん・50代男性)

深く考えさせられる曲
(イソヒヨドリさん・40代男性)

という結果でした。
「Bonzo Goes To Bitburg」がランクインしたのは意外でしたね…!

ですが、得票数を見ていただければわかるように、票がものすごく割れています!
4位以降の楽曲は以下の通りでした!

Sheena Is A Punk Rocker (4票)
I Wanna Be Your Boyfriend(4票)
Oh Oh I Love Her So(3票)
Rock N Roll High School (3票)
The KKK Took My Baby Away(3票)
Beat On The Brat(2票)
Commando(2票)
Do You Wanna Dance?(2票)
Glad To See You Go(2票)
I Don’t Want To Grow Up(2票)
I Wanna Be Sedated(2票)
Judy Is A Punk (2票)
My Brain Is Hangin Upside Down (bonzo Goes To Bitburg)(2票)
Pet Sematary(2票)
Pinhead (2票)
Poison Heart (2票)
Psycho Therapy (2票)
Rockaway Beach (2票)
S.L.U.G. (2票)
Somebody Put Something In My Drink(2票)
You’re Gonna Kill That Girl(2票)
R.A.M.O.N.ES.(1票)
A Real Cool Time(1票)
Animal Boy(1票)
Baby, I Love You(1票)
California Sun(1票)
Can’t Get You Outta My Mind(1票)
Chain Saw(1票)
Chinese Rock(1票)
Everytime I Eat Vegatables It Makes Me Think Of You(1票)
Havana Affair(1票)
I Don’t Wanna Go Down To The Basement(1票)
I Just Want To Have Something To Do(1票)
Ignorance Is Bliss(1票)
It’s Not My Place(1票)
Learn To Listen (1票)
Life’s A Gas(1票)
Little Bit O’soul(1票)
Mental Hell(1票)
Merry Christmas (i Don’t Want To Fight Tonight) (1票)
Now I Wanna Be A Good Boy(1票)
Now I Wanna Sniff Some Glue (1票)
She’s The One(1票)
Teenage Lobotomy (1票)
Today Your Love, Tomorrow The World (1票)
Too Tough To Die(1票)
Wart Hog (1票)

1票の曲だけでも26曲もありますね。
せっかくなので、印象的だったコメントをご紹介します。

「I Just Want To Have Something To Do」
ROCK’N’ROLL HIGH SCHOOLでオープンカーで登場するシーンが堪らなく好き!ジョーイがチキンを放り投げるのとか、マーキーがスティックでカウントとってるのとか、この曲を聴くと映像が頭で流れちゃう!
(フミー・ラモーン・30代女性)

「R.A.M.O.N.E.S.」
これはモーターヘッドが盟友ラモーンズに捧げたナンバー。「この世でロックンロールバンドは3組だけだ。AC/DC、モーターヘッド、ラモーンズだ」というディーディーの発言があり、それに対する謝辞としてこの曲が生まれたそうです。メンバーのことを歌った歌詞も興味深い。後年、ラモーンズがこの曲をカバーするという友情も素晴らしい(『アディオス・アミーゴス』のボートラに収録)。最終公演ではレミーがゲスト出演し、わずか60秒の電撃共演。
(shuheiさん・40代男性)

「Life’s A Gas」
この曲を聴けば、JoeyがRAMONESになって、生き抜いて、ラストアルバムまでたどり着いた全てを感じるような気がするから。最大爆音で聴くべき曲。何度もこの曲に救われました。
(Naviさん(Hey Ho Let’s Go!〜RAMONES DRAGON)・50代男性)

「Rock N Roll High School」
ラモーンズのカッコよさとチャーミングさが出てて、イントロでガツンとやられました。
(ひよこさん・10代女性)

「Sheena Is A Punk Rocker」
説明不要の大名曲!
ちなみに自分の娘の名前はシイナと名付けました。(我が家のシイナは残念ながらパンクは好きではありません…)
(MATTYさん・40代男性)

「Oh Oh I Love Her So」
あまり目立つ曲じゃないけど疾走感があってめちゃかっこいい曲だと思う。
(じゅんさん・40代男性)

正直、もう少し定番曲に票が固まるのかなと思っていましたが、思い思いのラモーンソングが選ばれていました!それだけ名曲揃いバンドなのだということですね。

好きなアルバムは?

ラモーンズのアルバムから1枚選んでいただきました。こちらの質問も中々選び難い中、一つに絞っていただきありがとうございます!

まずは、参考に昨年行われたローリングストーン誌の読者アンケートの結果を見てみましょう。

1位『ロケット・トゥ・ロシア(Rocket to Russia)』
2位『ラモーンズの激情(Ramones)』
3位『ロード・トゥ・ルーイン(Road to Ruin)』
(参考:https://rollingstonejapan.com/articles/detail/31272/4/1/1)

それでは、アンケートの結果を見てみましょう。

1位『ラモーンズの激情(Ramones)』 (24票)
2位『ラモーンズ・マニア』 (15票)
3位『リーヴ・ホーム(Leave Home)』 (11票)

ローリングストーン誌のアンケートとは異なる結果になりましたね!
ですが、どちらにもファーストがランクインしています。

コメントを見ていきましょう。

1位『ラモーンズの激情(Ramones)』

激しい情熱のほとばしりを感じたから。
(chima69さん・40代女性)

衝撃を受けた一枚
(DEE DEEさん・40代女性)

これぞラモーンズ! イッツアライプと迷った…
(あだちペッパー党党首さん・50代男性)

2位『ラモーンズ・マニア』

最初に買ったラモーンズのアルバムです。
(ヨリさん・40代女性)

お得感満載。
(colan コーランさん・50代男性)

これがあれば、だいたいの問題は解決できる。
(ハム助さん・50代男性)

3位『リーヴ・ホーム(Leave Home)』

自身のバンドの代表曲の「カリフォルニア・サン」と「コマンド」があるからです。
(大藏俊之さん(OKラモーンバンド)・40代男性)

ジョニーのギター素晴らしさとバンドサウンドのバランスが非常に良い。
(チョチョボリックさん・40代男性)

好きな曲が多い。ポップな感じ。ラモーンズマニアに騙されてはいけないと思った。
(けろんさん・40代女性)

『ラモーンズの激情(Ramones)』と『ラモーンズ・マニア』は入門アルバムとしても定番の2枚ですよね!

4位以降はこちら!

モンド・ビザーロ(Mondo Bizarro)(7票)
ロケット・トゥ・ロシア(Rocket to Russia)(7票)
イッツ・アライブ(6票)
ロコ・ライヴ(5票)
アシッド・イーターズ(Acid Eaters)(3票)
エンド・オブ・ザ・センチュリー(End of the Century)(3票)
ブレイン・ドレイン(Brain Drain)(3票)
ラスト・ショウ(ウィ・アー・アウタ・ヒア)(3票)
アニマル・ボーイ(Animal Boy)(2票)
プレザント・ドリームス(Pleasant Dreams)(2票)
ラモーンズ・アンソロジー(2票)
Rock ‘n’ Roll Highschool(サウンドトラック)(1票)
アディオス・アミーゴス〜さらば友よ〜(Adios Amigos)(1票)
トゥー・タフ・トゥ・ダイ(Too Tough to Die)(1票)
ハーフウェイ・トゥ・サニティ(Halfway to Sanity)(1票)
ラモーンズ・マニア2(1票)
ロード・トゥ・ルーイン(Road to Ruin)(1票)

楽曲ランキング同様、アルバムランキングも満遍なく票が入っている印象です。
いくつかコメントをご紹介します。

『アディオス・アミーゴス〜さらば友よ〜(Adios Amigos)』
自分で買った初めてのアルバムがアディオスアミーゴスでした。元々、ブルーハーツの影響で初期作品は多少聞いてましたが、ラストアルバムも最初と変わらない調子でやってることにびっくりしましたね笑
この、ラストアルバムとは思えない不変さが私は好きで推しました。
(たましまさん・10代男性)

『ラモーンズ・マニア2』
昔 どうしても欲しくて探しても見つからなくて 見つけた時凄く嬉しかったからかな。思い出深いアルバムです。
(カレー・ラモーンさん・30代男性)

『ラモーンズ・アンソロジー』 
ラモーンズはアルバムで聴くのももちろんサイコーだけど、どんな曲順で聴いても楽しめちゃうのもラモーンズの魅力の一つ!だから選ぶなら欲張りに、ハイホーレッッゴーアンソロジー!
(市川マコトさん(クレヨンイーターetc.)・30代男性)

『ロコ・ライヴ』
ラモーンズはライブ!スタジオ盤より楽器が少ないはずなのにガツンとぶつかる熱量はライブ盤ならでは。誰かにラモーンズを勧めるならまずロコ・ライブ。
(サエキティさん(ナックルチワワ)・20代男性)

『アシッド・イーターズ(Acid Eaters)』
カバー集だけど、しっかりラモーンズの色に染まっててカッコいい!
(カイトさん (The howlin’ dogs)・10代男性)

どのアルバムでラモーンズ体験をしたかを基準に選考している人が多い印象でした!

ラモーンズのライブに行ったことはありますか?

このような結果になりました。

「ある」とお答えいただいた方に、実際に行った公演の様子についてお聞きしました!

・MONDOBIZARRO TOUR
93年1月10日クラブチッタ川崎
・ACIDEATERS TOUR
94年2月2日クラブチッタ川崎
・FAREWELL TOUR
95年10月18日クラブチッタ川崎
95年10月23日クラブチッタ川崎
95年10月29日クラブチッタ川崎
計5回行きました。
ラモーンズはスタンディングで見たかったのでクラブチッタばかり行ってました。
SEの続夕陽のガンマンが流れた時はマジで毎回鳥肌たってました。
あとは最後までノンストップのLOCOLIVE状態で酸欠寸前でしたが毎回最高のライブでした。
(MATTYさん・40代男性)

・1988年 中野サンプラザ
前座 アンジー
ジョーイがライダースに革パンツで硬派な感じだったのが印象的。ジーンズのイメージが強かったので。 初めてのライブで興奮して、あまり覚えてません。
・1991&1993年 クラブチッタ 
どちらもチッタのフロアは満杯。若い世代も多く、ラモーンズが日本のロックファンに認知されてきたのが分かった。
・1995年 中野サンプラザ×2
 川崎クラブチッタ×3

最後の来日ということもあって観客の熱気に溢れていて、フロアは大熱狂。セットリストはほとんど同じだったが、一曲くらい日替わり曲があった。チッタで 「Do you wanna dance」が演奏された時は至福の瞬間だった。
(ヤマラモーンさん・50代男性)

・エムザ有明
特に派手な照明とかはなく(?)、舞台には朝礼台みたいなのが二つ。ジョニーとディーディーがたまにその上に上がって掻き鳴らすっていう感じだったかな。←これもシンプルで「ああ、ラモーンズだ」って思いました。ガバガバヘイのプラカードも観れて嬉しかったです。
観客エリアが、前と後ろで柵で分かれてて整理番号で振り分けられてた。自分は後ろのブロックの番号だったんだけどちょっとした工夫で前に行けた。会場までなんだかバスとか使って遠かったな。
・浅草の常盤座
別日か翌年かは予定してた有明が潰れちゃったので。「おお!ラモーンズが浅草か!」っていうのが面白かった。
(あだちペッパー党党首さん・50代男性)

・2000回記念のチッタ
くす玉が用意されてたけどちっちゃくてなかなか割れなかったのを覚えてます。最後の来日の中野サンプラザも行きました。
(茄子顔さん・40代女性)

・1993、1994、1995、の川崎クラブチッタ
1993はとにかく音がでかくサビになるまで何の曲か良くわからなかった。ラモーンズ以上にでかい音を出すバンドを今のところ知りません。
(セッキー Belly Buttonさん・40代男性)

・全部で9公演(1990.9.9.、1993.1.14・15、1994.2.2・10、1995.10.16・17・28・29)
ブート盤CDで1995.10.29.のチッタでのライブ盤が出ています。なんとそのCDがYouTubeにFULLで上がってて、聴くことが出来るよ!
「百聞は一見に如かず」ならぬ「百聞は一聴にしかずw」
(Yuckey89さん・50代男性)

実際に見に行かないと分からない空気感やお客さんの雰囲気などが伝わる目撃談をご提供いただきありがとうございます!ラモーンズ未体験の方々も、これらの目撃談を読んでいると「ラモーンズって本当に実在したんだなぁ」と思えて来ませんか?

ズバリ、ラモーンズが好きな理由は?

熱いコメントをご紹介します。

ファン歴30年以上です。とても一言では言えませんが、最初に興味を持ったのは宝島誌に載ったジョーイの写真でした。そこからのめり込んでしまい、曲、歌詞、ファッション、メンバーのキャラクター、そしてライヴに惚れこみました。
(がんじろうさん・40代男性)

やはりラモーンズは曲もライブも独自のスタイルがありラモーンズと言うジャンルみたいな所が好きです。あとファンにとても親切!
最後のツアーではジョニーが自前の青いマジック持って、出待ちの客みんなにサインをしてた姿が印象的でした。
(MATTYさん・40代男性)

唯一無二のバンド。言葉では言えない。ラモーンズに会えて良かった!
私が死んだらあの世で絶対にライブに行ってジョーイと結婚します。
(エリザさん・50代女性)

己のスタイルを解散まで貫き通した男気。メンタル面の脆さ、内情が恥ずかしげもなく曲に出していく人間臭さに惹かれます。
あとはfxxkを連発しないところ。(私は中指立ててfxxkが必ずしもパンクとは思いません。)
(みっちー・リモーンさん(The Re:mones)・30代男性)

独自性 独創的 シンプル メロディアス パワー ユーモア シリアス 攻撃的 内省的 ファッション その他書ききれない。要は(私の好きな)全てがRamonesにはある。
(taka,taniuchiさん・50代男性)

変わらぬスタイルで、バンドの為に、全てにおいて、ベストコンディションでのぞんでいることに素晴らしさを感じてます。
(ジュピターさん(69vision )・40代男性)

革ジャンサイコー!!!!!!
(ゲンさん(The LP’s)・10代男性)

ラモーンズはいつもロックンロールしてるからです。
(ひよこさん・10代女性)

ロックンロールだから!
(ささきなそさん・20代女性)

熱くて強い、そしてファンに真摯だから。驕らず常に前に歩き続けたラモーンズというバンドに敬意を持っている。
(チャンオカさん・20代女性)

既存音楽に対する反抗が見れるのはアメリカのパンク&ロックンロールの特徴!それを誰よりも分かりやすくやったラモーンズが大好き!
(サエキティさん・20代男性)

知れば知るほど好きになりますね!音楽がすごいのはもちろんだけど、1番パワーをもらえると思う。人に何かをやろうと思わせるパワー。バンドを組ませたり、革ジャンを買わせたり、こんな楽しい企画を組ませたりw
(TCさん(DEWEES JAPAN)・40代男性)

聞くと元気になる。思い出しただけでも元気になる。
(Yさん・60代女性)

まとめ

インターネット上でのアンケートですが、皆さんのコメントを読んでいたらラモーンズファン100人と対面でお話を聞いているような気持ちになってしまいました。
100人ってざっくり3クラス弱くらいですよね。ということは、1組から3組までがラモーンズ好きの学年って考えると…とんでもないですね。毎日学校を爆発させていそうです。

最後のラモーンズを好きな理由のコメントを読んでいて思ったのですが、リアルタイム世代の方々の中には30年近いラモーンズファンが沢山いらっしゃるんですよね。30年という月日の中では、人間関係、仕事、環境…色んな変化があったと思います。何ならラモーンズは解散してしまいましたし、亡くなってしまったメンバーもいます。それでも、変わらず1つのバンドをずっと好きでいられるって本当にステキなことだと思います。
じゃあ私自身、30年後もラモーンズを聴いているのか…と考えてみると、絶対聴いているなと思いました!ラモーンズのライブを見ることは叶いませんでしたが、そんな風に思えるバンドに出会えたってとても幸せですね。私のロックファン人生は明るいです。

これからもラモーンズを聴き継いでいきましょう!

アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。

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