第3回:Janis Joplin
みなさん、こんばんは。
今宵もこのお時間がやってまいりました。
今回はですね、60年代後半へタイムトリップしますよー。当時力強い唄声で多くの人を勇気づけ魅了した彼女の楽曲をピックアップしました。
Janis Joplin / Piece Of My Heart
知らない方も一度は耳にしたことがあるであろう、ジャニス・ジョプリンの楽曲、Piece Of My Heart(邦題: 心のかけら)をご紹介します。
実はこの曲はジャニスのオリジナルではなく、女性ゴスペル歌手のアーマ・フランクリンのカバーでした。アーマの妹は、皆さんご存知、ソウルシンガーのアレサ・フランクリンであります。
Erma Franklin / Piece Of My Heart
オリジナルのアーマには申し訳ないのだが、「カバーが原曲を越える」とはこの事である。
オリジナルのイントロにはピアノが用いられており聴いてて心地良いムードだが、ジャニスのカバーしたヴァージョンではアーマのものとは比にならない程イカしたギターリフが効いており、ジャニスのシャウトが僕の心にとどめを刺すのだ。ジャニスはこの楽曲に新しい血を注ぎ、生まれ変わらせた。
この楽曲がA面1曲目に入ってるベスト盤を、友人であり、ぼくが所属するバンドのボーカルのミズハラ コウスケ君が持っていて、それをぼくの部屋で聴かせてもらったときとても感動したときのことをいまでもよく覚えている。たしか、ちょうど3年前のいまぐらいの暑すぎず、過ごしやすい時期だったかもしれない。否、とても暑かったかもしれない。とにかくお互い熱狂しあってた。
そんなカッコいい曲のリフを、今回もぼくの新しい相棒で弾きました。
さて、いかがでしたでしょうか。
今回紹介したジャニスは主に60年代に活躍したのですが、60年代にはもっともっと凄まじいシンガー、バンドがいて、これから少しずつご紹介していけたらと思っておりますので乞うご期待下さい。
では、このあたりで。Bye!